英語資格試験 SAT
よくある質問 Q&A
Frequently Asked Questions
- Reading・Writing & Languageの試験がとても難しいです。対策はありますか?
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SATは現地の大学に入るための試験ですので、日本人がSATを受験するのは、外国人が日本の大学入試を受験するのと同じですから、難しいのも当然になります。
実際にSATは数ある英語資格試験の中でも最高峰の難しさとなっています。まずはTOEFLまたはIELTSで高得点を取得しましょう。
問題文を全て読み切るのは至難の業ですので、スキミングなどのテクニックを学習しましょう。分からない単語を推測して解く練習も重要です。
- Mathは簡単だと聞きましたが、対策は必要ですか? 必要であれば、どのような対策でしょうか?
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確かに日本の数学と比べれば簡単ですが、制限時間の中で満点を取るのはかなり大変です。
問題の傾向に慣れることが重要ですので、模試は最低でも10回分、できれば20回分解いたうえで本番に臨んでください。日本人にとっては特殊な形式の問題も多く出題されるため、様々な問題に取り組むことが最も重要な対策となります。
解けなかった問題を3つに分類しましょう
- ケアレスミス・慣れていないためのミス(解答を見ればすぐに理解できる問題)
- 英語が分からなくて間違えた問題(問題文が日本語なら解けた問題)
- 数学が分からなくて間違えた問題(問題文が日本語でも解けなかった問題)
1が多いことに気づくかと思います。先述した通り、問題慣れが非常に重要です。
2については、数学用語(mean, median, standard deviation 等)はその都度覚えていきましょう。
3が多い場合は問題です。文系の方で小学/中学以来日本の数学から離れていた方で当てはまる場合があります。日本の“中学3年間の総まとめ”のようなテキストを購入して、まずはSATに出やすい単元を一通り学習しておきましょう。中学範囲では、方程式の計算、一次関数、因数分解、2次方程式、三平方の定理を計算問題のみでも構いませんので、しっかりとやっておきましょう。高校数学は全て学習する必要はなく、二次関数と三角関数の基礎だけ押さえておけば、あとは模試の解きなおしだけでも対応できます。
- 1400点超えを狙っています。それぞれ何点取ればよいでしょうか。
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どちらも700点ずつではなく、難しい(R・W&L)で600点~630点、対策しやすいMathで770点~800点という形になるかと思います。ある程度高得点を目指す場合、Mathはほぼ満点を取る必要があります。